花粉症の時期は、その症状によって生活に支障をきたす人も少なくはありません。
そのような人にとって、救世主とも言えるのが花粉症に悩まされている人向けの医薬品です。
花粉症に悩まされている人に対する医薬品は、薬局などでも購入することが出来ますが、医師の診察を受けて購入することが出来る医薬品のほうが高い効果を期待することが出来ますし、場合によっては安く購入することも出来ます。

比較的新しく発売された花粉症向けの医薬品がビラノアとデザレックスです。
これらは2016年の11月に発売された第二世代抗ヒスタミン薬です。
どちらもアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に効果があるとされています。

ビラノアの特徴としては、他の医薬品に比べて服用してから効果を得るまでの時間が短いということです。
もちろん、個人差はありますが効き目が強く早いため、素早く効果を得たいという人に向いています。
また、眠気を催すような副作用がある治療薬もありますが、ビラノアは眠くなりにくいため、自動車を運転しなければならない人も安心です。

一方のデザレックスは効果はビラノアに比べると穏やかですが、空腹時に飲まなければいけないという制限がないため、便利です。
デザレックスは花粉症薬として人気のクラチリンの主成分であるロタラジンを進化させたもので、ビラノアと同様に眠くなるという副作用が無いというメリットがあります。

ビラノアもデザレックスも1日1回の服用で効果が持続しますので、薬を飲み忘れてしまうのを防ぐことが出来ます。
発売当初は1回の処方で2週間分しか購入することが出来ませんでしたが、発売から1年を経過した2017年12月からは長期的な処方が可能となっていますので、頻繁に医療機関を受診することが難しいという人も購入しやすいでしょう。
これまで一度に購入することが出来る日数が短いことがネックだった人にとっては、長期処方が可能となると選択肢の一つとして考えられるようになるはずです。

ビラノアとデザレックスの正しい服用方法について

ビラノアは、食事に効果が左右されるという特徴があります。
そのため、効果を得るためには、空腹時に服用する必要があります。
具体的には、食前1時間前・食後2時間後以降に服用することと定められています。
せっかく服用しても、この服用方法を守ることが出来なければ、効果が発揮されないため、注意が必要です。
成人の場合には1日1回、1回有効成分ビラスチン20mgを服用します。

医薬品の中には、飲料によって薬の効果に影響があるものもあります。
ビラノアはグレープフルーツジュースと一緒に服用した場合には、効果が少なくなるという調査結果が出ています。
そのため、服用をする場合には水もしくはぬるま湯がおすすめです。

デザレックスは、食事の影響を受けにくいため、空腹時だけではなく食後に服用をすることも出来ます。
デザレックスは12歳以上の小児・成人で1日1回、1回有効成分デスロラタジン5mgを服用します。
グレープフルーツと一緒に服用しても、効果が少なくなるということは無いようですが、出来れば水もしくはぬるま湯で服用することが好ましいようです。
飲み方やそのタイミングについて不安がある場合には、医師や薬剤師に確認をすることをおすすめします。

服用をするタイミングについては、どちらも1日1回ですので、生活スタイルに応じて飲み忘れのないタイミングを選ぶようにしましょう。
例えば、食事の影響を受けにくい寝る前に服用をするという場合、多くの人に当てはまることですが、生活スタイルによっては寝る直前にご飯を食べるという人もいるはずです。
このような場合には、多くの人に適しているタイミングで服用した場合には、効果を得ることが出来ない可能性があるということを知っておきましょう。